海域図
(令和元年7月3日現在)

海域名 採取
定点
毒性 ホ タ テ ガ イ 検 査 貝 毒 プ ラ ン ク ト ン 検 査 出荷規制
状況(毒性)
備 考
(ホタテガイ以外の
規制状況等)
採捕
月日
判明
月日
検査結果 採水
月日

(採水
深度)
判明
月日
検査
結果

(細胞/L)
出現の
傾向
北 部 野 田 麻痺 7/1 7/2 基準値未満 7/1 7/2 0     
下痢 0.08mgOA当量/s 40
中北部 日出島 麻痺 7/1 7/2 基準値未満 7/1 7/2 0
下痢 0.04mgOA当量/s 110
宮古湾 臼 木 麻痺 7/1 7/2 基準値未満 7/1 7/2 0
下痢 0.04mgOA当量/s 50(10)
山田湾 山田湾 麻痺 7/1 7/2 基準値未満 7/1 7/2 0   アカザラガイ
令和元年6月11日付け出荷自主規制(下痢性貝毒)

ムラサキイガイ
令和元年6月11日付け出荷自主規制(下痢性貝毒)
下痢 0.03mgOA当量/s 60
中 部 船 越 麻痺 7/1 7/2 基準値未満 7/1 7/2 0  
    
下痢 0.04mgOA当量/s 10
大槌湾 大 槌 麻痺 7/1 7/2 基準値未満 7/2 7/3 0 平成31年1月30日付け出荷自主規制解除
(麻痺性貝毒)
下痢 0.02mgOA当量/s 30
釜石湾 白浜沖 麻痺 - 7/1 7/2 0 平成30年3月6日付け出荷自主規制
(麻痺性貝毒)
下痢 - 240
中南部 唐丹町 麻痺 7/1 7/2 基準値未満 7/1 7/2 0     
下痢 0.03mgOA当量/s 10
三陸町 越喜来 麻痺 7/1 7/2 基準値未満 7/1 7/2 0

下痢 0.08mgOA当量/s 10
大船渡湾
東 部
千 丸 麻痺 7/1 7/2 7.2MU/g 7/1 7/2 0 令和元年6月4日付け出荷自主規制(麻痺性貝毒)  
下痢 20(10)
大船渡湾
西 部
蛸ノ浦 麻痺 7/1 7/2 10MU/g 7/1 7/2 0 平成31年4月2日
付け出荷自主規制(麻痺性貝毒)
アサリ
令和元年5月8日
付け出荷自主規制
(麻痺性貝毒)
下痢 60
珊瑚島 麻痺 7/1 7/2 51MU/g 7/1 7/2 0
下痢 70(10)
南 部 広 田 麻痺 7/2 7/3 基準値未満 7/2 7/3 0 令和元年7月3日付け出荷自主規制解除
(麻痺性貝毒、下痢性貝毒)
エゾイシカゲガイ
令和元年6月25日付け出荷自主規制(下痢性貝毒)
下痢 0.05mgOA当量/s 20

≪ホタテガイの貝毒について≫
☆ 貝毒には下痢性と麻痺性の2種類があり、いずれも海水中に毒をもったプランクトンが増え、
これをホタテガイなどの貝類が食べることによって、毒が貝に移り、貝が毒をもつ場合があります。
☆ この毒をもったホタテガイなどを人間が食べると、下痢性貝毒では下痢・腹痛・嘱吐、麻痺性
貝毒ではしびれ・麻痺・頭痛等の症状の中毒を起こします(細菌と違い、普通に煮たり焼いたりしても
毒はほとんどなくなりません)。

≪流通しているホタテガイは安全です!≫
☆ 岩手県では県内を12の海域に区分して監視定点を設け、ほぼ毎週1回ホタテガイの貝毒検査を
実施しており、その結果が国が定めた基準値を超えた場合は、その海域のホタテガイの出荷を規制
していますので、スーパーなどで販売されているものは安全です。

≪出荷自主規制値について≫
☆ 出荷自主規制値は、麻痺性貝毒が4.MU /(可食部)、下痢性貝毒は0.16mgOA当量/kg(可食部)
です。
☆ 1MU/g(マウスユニットパーグラム)とは、麻痺性貝毒に関して、ホタテガイ等の貝類の可食部
1g当たりの抽出液をねずみに注射したとき、15分間で死亡させる毒量を指します。 一方、OA当量/kg
(オカダ酸当量パーキログラム)とは、下痢性貝毒に関して、貝類の可食部の
抽出液から機器分析法に
よって得られる毒量を指し、国によりその規制値は0.16mgOA当量/kg
と定められています。
なお、平成27年3月6日から国の規制値が見直され、下痢性貝毒に関しては、
0.05MU/gであったものが
0.16mgOA当量/kgとなりましたが、新たな検査体制が整うまでの間は従来
の規制値(0.05MU/g)を用いて
よいこととされており、岩手県では、当面の間、従来の規制値と
新たな規制値(0.16mgOA当量/kg)を
併用して検査を実施します。

☆ 検査の結果、規制値未満で3週間経過すると、再び出荷できるようになります。

≪貝毒の原因となるプランクトンについて≫
☆ 貝毒の原因となるプランクトンは、麻痺性貝毒と下痢性貝毒で異なります。貝毒の原因となる
主なプランクトンとしては、麻痺性はアレキサンドリウムタマレンセとアレキサンドリウムカテネラ、
下痢性はディノフィシスフォルティとディノフィシスアキュミナータが岩手県の海域では一般的です。ディノフィシスアキュミナータは( )内に出現数を表示しております。
☆ この調査では、深度10mの海水1リットルを採水し、主に上記のプランクトン(麻痺性は
タマレンセとカテネラの合計数)が1リットル中にどの位の数が存在するかを調査します。なお、
上記以外の貝毒の原因となるプランクトンが検出された場合にも、その結果の合計数を表示します。
☆ 1リットルの海水に1細胞のプランクトンが存在する場合、1細胞/Lと表します。出現の傾向は、
前回のプランクトンの数と比較し、↑(増加)、→(増減無し)、↓(減少)という形で傾向を表します。


                                                                       

〔出荷自主規制値 麻痺性:4.0MU/g(可食部)、下痢性:0.16mgOA当量/kg(可食部)